もことんです。
平成30年12月10日三菱UFJ国際投信主催のブローガーミーティングに参加してきました。
プログラム
①iDeCo新プラン(セレクトプラン)の設定について
②SBI iDeCo乗り換えシュミレーション、長期積立分散投資の重要性
イボットソン・アソシエイツ・ジャパン CIO小松原氏
③対談 SBI証券のiDeCoについて
SBI証券 執行役員橋本氏 三菱UFJ国際投信 常務代田氏
④質疑応答
⑤懇親会
①iDeCoサービスを提供してからのプランが67本あったが、平成30年5月に施行された確定拠出年金の法改正により上限が35本に。67本から35本への絞り込みは大変であった。お客様から様々な要望があり、オリジナルの商品を入れ替えるのは時間がかかるのでセレクトプランが誕生したとのことです。
セレクトプランの軸は低コストと投資対象を幅広く
②小松原氏よりオリジナルプランからセレクトプランへ乗り換えた時のシュミレーションの説明がありました。乗り換えのメリットは信託報酬の低下効果、デメリットは乗り換え中1ケ月~2ケ月のリターンが得られない。三菱UFJ国際投信の商品を例に挙げ、毎月2万円積み立てるとして空白期間1ケ月の場合、空白期間2ケ月の場合のシュミレーションをしてくれました。
移管金額が少ない場合はセレクトプランに乗り換えてもすぐにメリットがある結果になりました。
運用の基本は長期、積立、分散
リバランスをしないとリスクがたかまる
資産配分は自分がどれだけ損失を我慢することができるかによって違ってくる
長期、積立、分散投資をしても最悪元本割れもあるなどの話も聞けました
③幅広いニーズにこたえたい。投信の信託報酬が下がってきていてお客様のニーズにこたえるために
セレクトプランがある。iDeCoではアクティブ運用もよいのでは(橋本氏)
35本という商品数の上限を撤廃したい。上限を決めると選ばれた瞬間に競争が止まってしまう(代田氏)
SBI証券のiDeCoのシェアは20%これは凄いこと。そこにeMAXIS Slimが入るのはありがたい(代田氏)
プラン選択はセレクトプランのほうがベター。初心者にはセレクトプランがおすすめ(橋本氏)
eMAXIS Slimはストレスフリーをめざしている。将来の安心感+絶えず投資家の意見に耳を傾けていく(代田氏)
④私はセレクトプランになぜ指数も同じ、信託報酬も同じ商品が2つあるのかと質問してきました。苦笑いしていましたが、どちらの商品もSBIの人気の商品なのでとのことでした(人気とは金額、件数、アクセス件数)
⑤懇親会では急遽アルコールも用意されました。これはありがたかったです。
SBI証券の職員さんにセレクトプランへの移管する人は落ち着きましたかと聞くと12月もまだまだ多いとのこと。しかし移管件数が多くても少なくても乗り換えまでの期間は一緒です。とのことでした。
三菱UFJ国際投信の職員さんには商品は運用会社が販売会社に売り込むのか、販売会社が運用会社に売らしてくれというのかどちらですかと聞くと基本は運用会社→販売会社であるが販売会社→運用会社もあるとのこと。これは投資家の要望が多いと販売会社が動くことも。以前は販売してくれなかった証券会社が投資家のニーズが多く販売に至ったケースもあるとのことでした。
個人的にはセレクトプランは10本ぐらいにしてほしかったです。(インデックス7:アクティブ3)10本じゃ少ないと思う人はオリジナルプランがありますし。
運用会社、販売会社、個人投資家の生の意見を聞けるのはとても貴重です。またここには書けませんが裏話も聞けることがあるので、ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。特にeMAXIS Slimシリーズを保有している方は楽しめると思います。
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